こんにちは、ジェスリードの滝口祐幸です。
「名言でマインドチャージ」のブログを開いていただきまして、ありがとうございます。
このブログは、「名言でマインドチャージ」ということで、世界のことわざや名言によって、目標に向かって進むために必要なパワーマインドを充電することが目的です。
今回、テーマにする名言は、「鴛鴦(えんおう)の契り(ちぎり)」です。
これは、「オシドリのオスとメスは、いつも離れず一緒にいることから、夫婦仲が良いこと」を表す言葉です。
鴛鴦(えんおう)とは、難しい言葉ですが、オシドリのことです。
結婚する人は、みんな「鴛鴦の契り」を目指して結婚するはずです。
みんな「仲の良い夫婦になろう!」と思って結婚するはずです。
しかし現実問題、どれぐらいの夫婦が、その結婚当初の思いを実現しているでしょうか?
私の知る範囲では、かなり少ない確率だと思います。
逆に、愛し合って結婚したにもかかわらず、離婚をしてしまう夫婦は、日本において約35パーセント、つまり3組に一組は、離婚をしていると言われています。
そのように「鴛鴦の契り」を達成することは、難しいことと言えます。
それでは、「仲の良い夫婦になる」ためには、どうしたらよいのでしょう?
私は結婚して、今年で34年になりますが、その結婚生活の中で見出した結論は、「仲の良い夫婦になるために大事なことは、お互いに、相手を幸せにするという目的意識をもって、結婚生活をする」ということです。
結婚をする時に、正しい目的を持つことが大切です。
最近、幸せな結婚をするために、「自分を幸せにしてくれる相手」との出会いを、望んでいる人が多いように思います。
ただ、このように「幸せにしてもらいたい!」という気持ちで結婚した人は、なかなか「仲の良い夫婦」には、なれないようです。
「幸せにしてもらう」ために結婚する
「幸せになる」ために結婚する
そのような思いで結婚することは、決して「仲の良い夫婦」になることには、つながらないと言えます。
あなたが、「仲の良い夫婦」を望むのであれば、ぜひ「相手に幸せにしてもらう」ことを求めるのではなく、「自分が相手を幸せにする」ことを目的に、結婚して下さい。
その思いが相手に伝わり、相手も「自分が相手を幸せにする」ことを目的に、結婚生活をする時、常にお互いに思いやりをかけ合うような「仲の良い夫婦」となるのです。
そしてお互いに、「相手を幸せにする」という思いで結婚生活する時、思いやりに満ちた温かい家庭が築かれていくのです。
もちろん、私たちは感情の動物ですから、「相手を幸せにする」という思いが崩れて、相手を責めてしまったり、相手を悲しませることもあるでしょう。
しかし、大事なことは、「相手を幸せにするために、結婚したんだ!」という意識を持つ努力をすることなのです。
そういう努力をお互いにすることによって、互いに、思いやりのキャッチボールができるようになっていくのです。
夫から妻に、思いやりの心のプレゼントをする。
次に、妻から夫に、思いやりの心のプレゼントをする。
その思いやりのキャッチボールが、多くなればなるほど、「鴛鴦の契り」を結んだ「仲の良い夫婦」に近づいていくのです
【今回の名言】
鴛鴦(えんおう)の契り(ちぎり)
【今回の教訓】
「相手を幸せにする」という思いで、結婚生活をする時、お互いに、思いやりをかけ合うような仲の良い夫婦に成れる